小さな虫歯と思っても

見た目には小さな虫歯なんですが、

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開けてみると、

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まだまだ

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歯の頭の半分以上虫歯でした。

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今回は神経が出る前に虫歯を取りきることができたので、神経を保護する処置をしてから、プラスティックで埋めて治療終了。

詰め物をすることで、歯の神経への感染経路を遮断して、中に入り込んだ細菌を鐘楼攻めと免疫の力で退治してもらいます。
入り込んだ細菌が少なければ、炎症も小さくて済むので、処置後の不快感も少ないですが、虫歯が大きくて神経の細菌感染が大きければ、凍みたり痛みが残る不快症状が残ることになります。
ここらへんが、「虫歯の治療をしたのに、凍みる・痛む」ということにつながります。

細菌との戦いに勝てば、歯の神経は戦い(炎症)をやめて、壊された歯の内側に新しい歯の質(第二象牙質)を作る工事を始めてくれます。

負ければ、神経は死んで腐っていきます。
神経が死んでいく時には、極端に冷たいものや熱いものでなくても、長い時間凍みる痛みが続く症状が出てきます。
完全に死ぬと、ピタッと凍みるのが止まって「治った」と思いますが、数日・数週間すると、歯の中に腐った神経のガスが溜まってきて、強い痛みと、歯を合わせられない痛みが出てくることが多いです。
こうなってくると、神経を取る取らないの問題ではなく、根の中の治療をして、歯を残す処置が必要になります。

2016年11月22日 | カテゴリー : 治療 | 投稿者 : yorioka