抜歯後の注意

抜歯後の注意事項

●抜歯の当日はお口をあまり強くゆすがないでください
●出血が気になる場合はガーゼで傷口を圧迫するように噛んでください
●抜歯後の麻酔は約2~3時間程度続くことも多いので注意してください
●抜歯当日の夜は枕にタオルを敷くことをお勧めします
●抜歯当日の食事は刺激のないもの、やわらかいものを
●抜歯当日は激しい運動・ながい入浴・飲酒は控えてください
●化膿止めの抗生物質は必ず飲み切ってください
●下あごの親知らずの抜歯後は腫れることがあります

抜歯をしたあとの傷口は暗赤色のゼリー状のかさぶたで覆われています。
うがいをしすぎたり、傷口をいじっているとゼリー状のかさぶたが取れて骨面が露出して痛みが続いたり、傷口の治りが悪くなったりします。
抜歯した傷口はジェル状の血の塊が露出した骨を覆い、それをもとにして骨や歯ぐきが治っていきます。
この血の塊が剥がれてしまうと、骨が剥き出しになったドライソケットという状態になってしまいます。
この場合、4日も5日経っても痛み止めが無いと耐えられない強い痛みが続きます。
ドライソケットにならない為にも、うがいのし過ぎには注意し、上記のように痛みが続く場合はご連絡ください。

麻酔が2時間近く残ってしびれていますので、誤って口の中を咬んだり、やけどをしやすいので気をつけて下さい。

出血が気になるときは、ガーゼを抜歯した部分で30分程度傷口を圧迫するように噛んでください。
唾液に血が混じる程度であれば気にする必要はありませんが、血が溢れてくるような状態が続くようであれば、ご連絡ください。

抜歯当日の就寝時は、口からの出血で枕を汚す可能性もあるので、頭部周辺にタオルなどを敷いておくとよいでしょう。

抜歯した箇所を避ければ、基本的には普段と同じようにお食事をして頂いて大丈夫ですが、なるべく刺激のあるものをさけ、軟らかめのものをお勧めします。ただ、麺類の「すする」食べ方は、傷口の血餅を剥がしてしまいやすいので、強くすすらないよう注意してください。
抜歯当日は激しい運動・長い入浴・飲酒はやめて早めに休み、十分睡眠をとり休養するとよいでしょう

歯磨きは、傷口をさけてしてください。

抜歯後は化膿止めの抗生物質と痛み止めのお薬をお出しします。
痛み止めは痛みが無ければ飲む必要はありませんが、抗生物質は例え痛みが無く、ご自身では問題が無いように感じられたとしても、細菌感染を抑える為のお薬なので、処方された分量を毎日決められた時間に飲む事が大切です。
また、中途半端にやめると次に薬が効きにくくなることもあるので、必ず飲み切るようにして下さい。
化膿止めや痛み止めを飲むと、お腹が痛むなったり下痢をすることがあります。また、体がかゆくなったり、赤くなったり湿疹がでたりすることもあります。このような場合は、薬を飲むのをやめて、ご連絡下さい。

下あごの親知らずを抜歯した後で、腫れることがありますが、正常な体の反応ですので心配ありません。
1週間もすれば次第に収まってきます。抜歯後1週間以上経って再び腫れるときは何か問題があるので、ご連絡ください。
また、口が開きづらいことがありますが、腫れが口を開ける筋肉に広がって起きたためですので、腫れが収まるにつれて治ってきますので心配ありません。

2012年12月1日